2010年9月23日

暗室

カラープリントの場合、
ほんの一瞬全暗室での作業になるのだけど、
明かりを点けずにその暗闇に溶け込んでしまいたいと
そう思うことが時々ある。

今、まさにそう感じたのでこの感情を書き留めておこうと。

写真は目に見えるものを撮っている所もあるので
こうして全く何も見えない暗闇の世界にいると
目に見えるものって何てチッポケなんだろうかと思わされる。

だからこそ写真は目に見えるその先を感じていなければなと。


ではまた暗室に戻るとします。